製品属性(仕様)
製品 分類 | クーラントタンク組立 | 業界 | 工作機械 |
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機能 | SPHC/SS400 | サイズ | H2200 x W2100 x D2500 |
材質 | t=1.6,2.3,4.5,6.0,9.0 | 工程 | 展開/ブランク・曲げ・機械加工・溶接・塗装・組立 |
製品画像(様子)
特徴
このクーラントタンクと呼ばれる板金組立装置は、関東精工によって展開から板金加工、溶接加工、塗装、板金部品の組立、配管組立、電装組立までを行ったユニット組立品です。鋼鈑の加工と油圧配管や供給機器、スラッジ等を運ぶコンベアを1社で加工から組立までするユニット組立は、クーラントタンク全体の機能エラーや製品誤差によって生じる取付不具合を発見することが、容易になります。また、油空圧配管の組立部分に関しては、モーターポンプやコンベアなどとユニット組立から、電装まで行いますので、クーラント液をタンク内に張りポンプが正常に稼働するか、または配管継ぎ手からの水漏れが無いかなど、クーラントタンクが工作機械に取り付けられ実際の稼働と同じ状況下で動作試験を行うことができます。このように各板金部品、購入品、お客様からの支給品などをユニット組立することによって、本来お客様によって検証される部分を関東精工内で検証し、良品として出荷することができます。
クーラントタンクが組付けられる工作機械は、生産ラインにおいて何台も連続して配置される為、1台の工作機械・クーラントタンクのエラーであってもライン全体を止めることにつながります。それだけに工作機械の正常な稼働(油圧温度の正常な制御)を果たすクーラントタンクの確実な動作は、ラインの稼働率や製品精度に直結します。このような点から板金ユニット組立(塑性加工から溶接塗装、組立、配管接続)までできる関東精工は、クーラントタンクの確かな動作・品質をご提供できます。