製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

　このスプラッシュガードは、その部品名称の通り、マシニングセンタで使用されるカバーになります。総部品点数が約300以上あり、加えて組立全長が各
約2,000㎜ほどの大型の製品のため、各工程の精度が求められます。各工程の精度を出すためには、曲げ加工や溶接などの各工程の作業性を考慮しながら設計することが重要です。また、株式会社関東精工では、社内にて一貫して製作しているため、より現場の声が身近であり、それが設計に反映しやすいところが利点となっています。現場の声をもとに設計に反映した結果として、各工程の精度出しや、コストダウンにつなげることができます。
ユニット組立において各工程の精度が出ていることはもちろんのこと、各工程間の品質管理も徹底しています。塗装における膜厚検査では、製品の各部品の膜厚指定項目が記されている検査票があり、実際に計測した数値を記入することになっており、お客様へ提出しています。
また、株式会社関東精工では、各作業者にバーコードが記載されたネームプレートがあり、作業が完了すると社内ネットワークに報告することとなっております。これによって、作業進捗だけでなく、不具合発生時に原因の追究をすることができるため、同じ不具合をなくすことができます。過去の実績も豊富なため、あらゆる製品に対して、製作上の注意点を把握して作業にあたっています。
　株式会社関東精工では、スプラッシュガードのような工作機械のカバーユニットを、設計から塗装、組立まで一貫して社内ですべて完結対応しております。