製品属性(仕様)
製品 分類 | その他のユニット装置 | 業界 | 工作機械業界 |
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機能 | 油圧・空圧制御 | サイズ | W:255xD:180xH:55 |
材質 | SPHC | 工程 | 展開・ブランク・曲げ・溶接・塗装・組立 |
製品画像(様子)
特徴
この板金組立ユニットは、油圧タンク装置で使用される端子ユニットになります。弊社では、板金で端子箱の外装カバーを製作するのはもちろんのこと、組立工程時にはカバー内部の配線作業も行っています。
端子箱の製作は、タンクの種類、仕様によって配線図(電線の種類や、被覆の剥き寸法、マークチューブの指定(線の番号振り)が書かれています。)があるので、それに沿って製作していきます。組立はおおまかに見ていくと5つに工程分けできます。①電線の製作②箱にケーブルクランプを組み付け③端子台に専用の番号シールを貼り、箱にネジ止めをする。④電線をケーブルクランプに通して、端子台に接続する。また、アース等のその他配線を行う。(この時に、マークチューブの番号と端子台の番号が同じものを接続していきますが、ただ接続していくのではなく、配線の取り回しを揃えることで、外観面にも注意を払います。)⑤箱に、購入品のパッキンや、注意警告ステッカーを貼る。以上がおおまかに見た工程です。
配線作業は一見単調な作業に見えますが、配線間違えは思わぬ事故の原因に繋がるこのともあるため、電線1本1本の製作から、常に確認作業を怠らず製作に努めなければなりません。配線作業の伴う、板金組立ユニットの製作についてお困りの方は当社までお気軽にご相談ください。