パンチ・レーザー複合加工機による24時間生産体制について

　株式会社関東精工では、精密板金の穴あけ・切断加工において、コンピューター制御を駆使することで、高い生産性を実現しています。作成したCAD・CAMデータを加工工程においても共有して、107パレットの自動倉庫と2台のパンチ・レーザー複合加工機を保有することで、関東精工独自の生産ラインを構築しています。また、各種制御と加工データを社内のホストコンピューターで集中管理してオンライン化することで、レーザー複合機の24時間連続運転を実現しています。そうすることで、高速加工・多種少量・短納期生産にフレキシブルに対応することが可能になり、お客様のニーズに徹底的に応えることができます。

パンチ・レーザー複合加工機による24時間生産体制の特徴

　「 板金ユニット装置 設計・組立.COM 」が保有しているパンチ・レーザ複合機は、アマダ社製EMLシリーズと ACIESシリーズになります。両シリーズともに、従来はパンチ・レーザー複合加工機の工程外での作業であった穴あけ、タップ加工、特殊な成形加工、バリ取り、バラシ・仕分け作業などを工程集約する機能を有し、"速く" "正確に" "高品位" な生産を実現します。汎用のCADや生産管理と連携し、最適な加工データを加工機に迅速に供給するしています。また、107パレットの自動倉庫と2台のパンチ・レーザー複合加工機で構成される独自の生産ラインにより、材料および製品の収納・搬送・管理を効率よく自動化し、24時間連続運転を可能にしています。ブランク工程の生産ラインを全自動化することで、稼働率が飛躍的に上がり、生産リードタイムの短縮、短納期化に貢献しています。そして、株式会社関東精工はこの最新のパンチ・レーザー複合加工機を2台保有することで、通常の倍の生産性を実現しています。

＜　パンチ・レーザー複合加工機による24時間生産体制の特徴　＞

特徴①	24時間連続自動運転 × 2台の複合機による生産リードタイムの短縮化
特徴②	107段の自動パレットチェンジャーによる高効率化とコストダウン
特徴③	各種制御と加工データを集中管理することで、関東精工独自の生産ラインを構築

　「 板金ユニット装置 設計・組立.COM 」を運営している関東精工の独自の加工生産ラインにより、より迅速にデータを共有することができ、24時間連続運転を可能にしています。また、自動のパレットチェンジャー機能を付随することで、稼動率が飛躍的に上がり、生産コストの削減に貢献しています。以下では、関東精工の保有するパンチ・レーザー複合加工機を紹介いたします。

＜パンチ・レーザー複合加工機による24時間生産体制 の風景　＞

板金ユニット装置 設計・組立.COM による「 その他の加工機械 」 の事例

　「 板金ユニット装置 設計・組立.COM 」を運営する株式会社関東精工は、パンチ・レーザー複合加工機だけでなく、複雑な曲げ加工やシャーリング、プレス加工など、板金に関わる全てのニーズに対応しています。以下では、そのような加工機についても紹介いたします。