製品属性(仕様)
製品 分類 | 板金カバーユニット | 業界 | 工作機械 |
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機能 | 保護カバー | サイズ | H1100×W375×D450 |
材質 | SPHC | 工程 | 設計/展開/ブランク/曲げ/溶接/塗装/組立 |
製品画像(様子)
特徴
この板金組立ユニットは、横型マシニングセンタに使用されるフロントドアです。 マシニングセンタでは、ワークを加工する際に発生する切屑を洗い流したり、ワークや工具に熱が滞留しないようにするため、高圧のクーラント液を工具の先端から吐出させます。 特に、横型のマシニングセンタではフロントドアに勢い良くクーラント液が打ちつけられ、クーラント漏れの原因となることがあります。 そのため、フロントドアを設計する際には、板金の展開方法や溶接位置、組立時にシール材をどこに塗布するなどに注意しながら設計を行う必要があります。加えて、溶接ナットが必要な部分に関しては、袋ナットを溶接し、シール材を塗布することで、より確実にクーラント漏れを防いでいます。 当社の設計では、工作機械カバーに求められる機能を理解し、更に製作し易い形状にすることで、機能性を向上させながらコストダウンを実現して製品を提供させていただいております。