加工設備、塗装ブース、組み立てブース、物流倉庫など11棟の工場

板金ユニット装置 設計・組立.COMを運営する関東精工は、23,865m²の工場敷地の中に、延べ床面積11,700m²、11棟工場建屋を保有しています。各種部品や材料を保管する倉庫をはじめ、板金加工設備、機械加工設備、溶接ブース、塗装ブース、組み立てスペース、物流センター、そして研修ホールやスキルアップトレーニングセンターといった研修施設を完備しています。
圧倒的な設備力を誇る関東精工は、静岡県・富士宮市という関東エリア・東海エリア・近畿エリアなど、日本全国のあらゆるお客様へユニット装置を供給できる好立地にあります。物流センターには広大な物流倉庫と6台の配送トラックがあり、近距離から中距離までであれば、自社の物流インフラによって製品をお届けしています。

< 関東精工が誇るユニット装置専用設備 >
reason

>>> 関東精工の「高付加価値設備」はこちら

 

自動化による24時間連続生産体制

関東精工では板金加工設備の自動化を進めています。107段のパレットチェンジャーと連動させた、小ロット多品種生産に特化した高精度な2台のパンチレーザー複合機(アマダ:ACIES、EML-3510NT)や、2次元レーザー加工機によって24時間連続生産体制を確立しています。また、社内にて不要な工程が発生しないように全ての加工データが各加工工程にて共有されているため、無駄な工程間のタイムロスが発生することなく、高い生産性のもとで板金ユニット装置を製作・製造しています。
図面と共に発行する製造指示書にはバーコードが添付されており、各工程で作業を行う都度、バーコードを読み取り、工程管理を行っています。そのデータは生産管理にて常時”見える化”しているため、納期遅延が発生しないよう管理を徹底しています。

< 24時間連続加工を実現する自動化加工設備 >
reason

 

広大な組み立てスペースで作られるユニット装置

板金加工設備だけでなく、材料や部材・部品の倉庫の自動化も行っています。板金加工品やユニット装置に必要となる材料や装置部品を保管する倉庫では、740バケットものケース自動倉庫と、32段の垂直式回転ラックが1基、15段の縦型回転式自動棚が3基あります。そして、自動化システムを搭載したケース自動倉庫では、各加工工程の進捗・実績を一元管理することで徹底した在庫管理をしています。
また、ケース自動倉庫や垂直式回転ラックにて在庫保管するユニット装置用の部材として、空圧機器、油圧機器、モーターなどの駆動機、ポンプ、制御機器、締結部品などあらゆる部品を自社にて調達し、保管することで、お客様の”調達代行”としての機能も有しています。

< 在庫保管と作業効率を最大化させる自動化設備 >
reason